こんにちは、専務です。最近、さすがに「これはマズいんじゃない?」という声が、ようやく世の中でも聞こえてきました。でも、正直言って、遅い。
よく「日本の借金が多すぎる」って話は聞くけど──
本当にヤバいのは、「誰もお金を貸してくれなくなること」なんだよね!って記事を要約しました。
🔥 財政破綻ってなに?「国が借金返せなくなる」ではない!
「破綻」って聞くと、多くの人はこう思うよね👇
「国が借金を返せなくなる=財政破綻」
でも、違う。もっとリアルで怖いのは「国債を誰も買ってくれなくなること」=資金調達ができなくなること。
つまり、こういうこと👇
「もう日本政府にカネ貸したくない」って空気が広がる → 国債が売れなくなる → 政府はおカネが回らない → 社会保障や公共サービスが破綻
それ、もう“実質的な破綻”だよねって話。
📉 異常事態が始まった
- 5月20日:20年国債の入札で記録的不調(1987年以来)
- 40年国債の利回りが過去最高の3.135%に上昇
- 日銀も国債の買い入れを縮小
- 政府は長期債じゃなく、短期債で資金調達に切り替え中
もう「長期でカネを貸してくれる人がいない」ってこと。これはつまり──
誰も日本の将来に賭けてないって評価になる。
🧨 国債が売れなくなると?
国債=政府の借用書。買ってくれる人がいなくなると、政府はカネが調達できない。
- 医療費補助や年金の支払いが滞る
- 公共事業の中止
- 円が売られてインフレ加速
- 民間にも信用不安が波及
つまり、経済全体がガタガタになる。
💣 「破綻のきっかけ」は4つのシナリオでやってくる
- トランプ再登場でアメリカ国債暴落 → 世界中の債券が連鎖暴落
- 日本株が大暴落 → 年金が痛んで国債市場まで信用不安
- 日銀の国債買い入れ減額 → 投機家たちが一斉に「日本売り」
- 消費税減税などのバラマキ政策 → 世界から「日本売り」の標的に
……正直、リアルにありえるか?は、わからんけど、まぁそーゆーこと。
⚠️「国債利回り7%」が“死のライン”
・複利で10年で借金が“倍”になる
・利払いが爆発 → 政府の収支が完全に破綻
・誰も長期でカネを貸したくなくなる
・短期での借り換え(ロールオーバー)しかできなくなる
これ、国じゃなくて闇金やん。
※なんで7%か?って話はこちら⏬️
🧠 「借金が多い」ことより「信頼されてない」ことのほうが危険
借金が多くても「返してくれる」と思えば貸す
借金が少なくても「信頼できない」と思えば誰も貸さない
「信用の崩壊」=破綻なのです。
🗳️ 国民の“ポピュリズム”が政治を壊す
有権者が「手取り上げろ」「税金下げろ」と言う → 政治家が「いいよ!」って迎合する → 財政再建は先送り → そして誰も国を信じなくなる
🔦 まとめ:現実を見て、ちゃんと考えよう
- 財政破綻はすでに“静かに”始まっている
- 誰も国債を買ってくれなくなるのが一番ヤバい
- 「暴落の引き金」はいくつもある。しかも突然起きる
- 借金の額より、「信用の喪失」が本当の危機
- ポピュリズムに流される政治が最大のリスク
⚠ この記事の本質は「資産額」ではなく「資金調達の持続可能性」
💬「日本は資産があるから大丈夫。バランスシートを見れば問題ない」という意見は、この記事の警告を“根本から否定する材料にはならない”です。
ここでいう「財政破綻」とは、“売上のある企業が、突然融資を止められて倒産する”ような事態です。
バランスシートが健全でも、資金繰りが詰まれば企業は潰れます。国家も同じです。
「資産があるから大丈夫」は長期的な財政再建の可能性 を示すには有効だが、市場の信任喪失による短期破綻リスク を直接否定することはできない。両者は異なる時間軸の議論であり、混同しないことが重要。
日本の「財政破綻」はすでに始まっているが、それが誰の目にも明らかになる「きっかけ」は何か? 考えられる「4つのシナリオ」 | 東洋経済オンライン
AIでわかりやすく要約して、ブログにしてみたよ👋